2000万円の不動産を贈与税なしで取得する方法!

例えば現金で2000万円の贈与があった場合、支払わなければならない贈与税額は750万円となります。なんと、37.5%も贈与税が課税されてしまうのです。

不動産をうまく活用すれば2000万円の不動産贈与が贈与税なしで出来る方法があります。もちろん、合法な方法ですので、ご安心ください。

但しこのマジックは夫婦間でしか使えません。そして、適用にあたりいくつかの条件があります。

①. 結婚期間が20年以上

②. 贈与でもらう不動産は居住用の土地または家屋(建物)、あるいは居住用の不動産を得るためのお金であること

③. 贈与のあった年の翌年の3月15日までに贈与を受けた配偶者がその居住用不動産に実際に生活をし、そして、その後も引き続きその不動産で生活する見込みであること。

尚、このマジックは同じ夫婦間につき、1回しか使えません。最後に忘れてはいけないのは、この適用を受けるために所定の書類を添付して贈与税の申告書を税務署に提出することです。

どうですか、結婚20年以上のご夫婦でしたら、一度検討してみる価値はあります。この特例により2000万円までは贈与税がかからないのですから。